🚃通勤学:Microsoft 365編【5日目】

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“Excel大好き現場”にも受け入れられるちょうどいい活用術


「Power BIって、結局なにが便利なの?」
「ウチの現場、みんなExcelしか使えないんだけど…」

中小企業で業務改善を進める中で、こんな声はよく聞きます。
Excelは“手元で操作しやすい”最強のツールですが、情報が増えたり複数部門が関わったりすると、属人化や集計の手間が一気に重くなるのも事実です。

一方、Power BIは「大量のデータを“見せる”」「集計を自動化する」ことに特化したツール。
でも、ライセンスの制約や現場の文化から、思った以上に導入が難しいケースも多いんです。

今回は、**ExcelとPower BIの“ちょうどいい使い分け方”**を、現場目線でご紹介します。


Excelの強みと限界

✔ こんなときはExcelでOK!

  • 毎日の入力・進捗管理
  • 1人〜少人数での作業や集計
  • 複雑な計算や関数を使いたいとき

Excelの良さは、やっぱり「柔軟さ」と「慣れ」。
見出しを変えたり、途中で関数を追加したり…現場での“ちょっとした工夫”には最高のツールです。


✋ でも、こんな課題ありませんか?

  • ファイルがあちこちに散らばっている
  • 毎月の集計でコピペ地獄
  • 「グラフがうまく更新されない…」

Excelでデータ量や関係者が増えると、管理・整形・共有がしんどくなるのが現実です。


Power BIの得意なところ

📊 データの“見せ方”が変わる

  • 表・グラフ・フィルタなどが1つの画面で完結
  • データの元が更新されると、グラフも自動で変わる
  • ユーザーごとに「見たい情報」を絞って表示できる

つまり、Power BIは“見る専”にもやさしいレポート共有ツールとも言えます。


📎 でも注意!ライセンスの壁

Power BIには無料版もありますが、実際に組織で共有・運用するには「Power BI Pro」が必須になります。

🔍 よくあるプランの違い(Microsoft 365 Businessユーザー向け)

プラン名Power BIの主な扱い
Microsoft 365 Business StandardPower BI無料版のみ(※共有・公開不可)
Power BI Pro(別途有料)共有/ワークスペース作成/ダッシュボード配信が可能
Microsoft 365 E5Power BI Pro含む(※法人向け大規模プラン)

※Business Standardでは、Power BIの共有・連携機能は基本的に利用できません。
部署内で共有したい場合は、**Power BI Pro(1ユーザー約1,090円/月)**の追加が必要です。


ExcelとPower BIの“ちょうどいい使い分け”

以下は、実際の業務におけるおすすめの使い分けです。

シーンExcelPower BI
日々の入力・現場作業✕(入力不可)
月次の手動集計◎(自動集計化に最適)
部門別の進捗見える化△(複雑)
社内レポートの自動化✕(作業多い)

まずは「見るだけ」から始めよう

「Power BIって難しそう…」と思っている方こそ、**“操作しない導入”**がポイントです。

  • 元データはExcelのままでもOK
  • Power BIでレポートを作って、「見るだけユーザー」から巻き込む
  • スマホ・Webブラウザでも確認できるから、現場もラク!

まとめ:どちらかじゃなく、どちらも活かす

Excelは入力・操作に強い。
Power BIは見せ方・更新・共有に強い。

だからこそ、「捨てる」のではなく、“補い合う”組み合わせが最強です。
まずは1ファイルから、Power BIで“ちょっと見やすく”してみませんか?


🔜 次回予告

次回は、Excelファイルの「最新版どこ?」「誰が編集した?」を防ぐ方法をご紹介します。
SharePointとTeamsで“散らかるファイル管理”に終止符を!

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